誰でも、自分の話はしっかり聞いて欲しいですし、自分の話を興味を持って聞いてくれる相手には、好感を抱くものです。
『指名して欲しい!』という感情は、『自分を認めて欲しい!』という感情に等しいので
ついつい無意識に自分を売込もうとして、自分本位な会話をしようとしてしまう事があります。
キャバクラでの接客は、お客様の話を興味を持ってしっかりと聞く事がとても大切なので、まずは『話しを聞く事』を忘れてはなりません。
お客様の話の腰を折り、自分の話をかぶせてしまうと、不快な気持ちにさせてしまう事もありますので注意しましょう!
****【接客事例A】****
お客様 『昨日さぁ~話題の〇〇っていう映画見て来たんだよね~』
CAST 『あたしも、この前ホラー映画を映画館の大迫力で見てきたの。』
お客様 『駅前の映画館だったけど平日でも混んでたな~』
CAST 『駅前って言えば、この前OPENした焼き肉屋、結構おいしかったよ!』
お客様 『うまい焼き肉は、やっぱ〇〇屋だろ!』
※会話が成り立っているようでも、CASTがお客様の話に自分の話をかぶせているので、その内どちらも疲れてしまいます。
****【接客事例B】****
お客様 『 昨日さぁ~話題の〇〇っていう映画見て来たんだよね~』
CAST 『 映画館に行かれたのですか?』
お客様 『そうそう駅前の映画館で見て来た。』
CAST 『最近は、映画館で映画を見る人も減りましたよね。』
お客様 『そうだね。でも平日なのに結構混んでたかな?』
CAST 『へ~・・〇〇は、話題の映画なんですかね??』
※自分の話をする前に、しっかりとお客様の話を聞くようにしましょう!
※Point
自分の話したい事より、まずはお客様の話したい事をしっかり聞こう♪