「いい人材が集まらない」「従業員の教育をどうしたらいいのか解らない」「会社の士気を乱す従業員がいて困っている」「従業員が精神を病んでしまい業務が回らない」・・・・そんな事でお困りなら一度ご相談ください。自然界のルールを優先した経営サポートにより、毎日の仕事を楽しくした上で、社会や働く人の人生に貢献する提案をしています。12,「なぜ?そうなるのか?」を考え行動する事で、心は成長し未来が切り開きます。
なぜ?

12,「なぜ?そうなるのか?」を考え行動する事で、心は成長し未来が切り開きます。

人の我欲は、真実を見ようとする思考をストップさせてしまいます。強欲であればあるほど、ちっぽけな世界で過ごす事になります。なぜならば、自分自身の「欲」を満たす為には、自分の欲望を阻害する原因を排除すれば良いわけで真実など、どうでも良いからです。これでは、自身の心は成長できないですがこの呪縛にとても多くの人が陥っており人生の中で何度も何度も、それを繰り返し自らへ向けての苦悩を生み出し続けてしまうのです。

目前の現実が、「苦悩」の中にある原因は、全て己の「欲」なのですが、その「欲」に気付けないが為に自分に都合の悪いモノを「悪」認定しただ批判し、ただ否定し、ただ怒る。幼稚園児と全く同じ思考のまま成長できずに過ごしてしまう。

私たちの社会では、自己中心的な考え方や行動は「悪」としてます。その為、自分は「悪」でないとそう思いながら過ごします。しかし、実際は、誰しも自己中心的な思考を持って生まれてきます。ここに矛盾が生じているのですが、「悪」とするが為に、思考から排除し、自己中心的な思考を持った自分自身を見ないようにしてしまう。その為、自己の「我欲」に気づく事が出来なくなります。

「正しい事」に囚われるとどうしても「悪」を拒絶し、自ら「悪」を生み出してしまいうのですが、そもそも「善」とは自分が満たされる事なので自分が満たされない出来事は、すべて「悪」にしてしまうのです。自分が「悪」であっては欲望が満たされないので自分自身の「悪性」は、悉く否定しなければならなくなります。

人間であれば誰しも過ちを犯し、ミスをして、失敗をする。何でも、初めての経験では成功する事の方が少ないでしょう。そんな事は誰でも知っている事なのに他人のミスは許せない。政治家の失言も許せない・・不倫した芸能人もゆるせない・・マスコミの世論操作報道もゆるせない・・などなど、と、自分の事など棚に上げてしまうのです。

この状態を改善する事で、自分自身の未来は大きく切り開きます。その為には不快な出来事を目にする度に、「なぜ?そうなるのか?」を深く考えて「自分はどう変わるべきか?」を、明確にし、行動する事です。その思考で行動を繰り返す事により、不快な感情は消えてなくなるように、自然界は創られているのです。

出来事をそのまま受け止めるのではなく「なぜ?そうなるのか?」とその原因にフォーカスしているので、自分自身の物事を見る視点が変わります。従って出来事に対して生まれる自己の感情も変わります。感情が変われば、自分が生み出すエネルギーも変わり、行動すれば新たなる経験値が血肉に刻まれ、更に自己のエネルギーも変わります。その結果「縁」が変わり、目前の出来事も移り変わって行くのです。