常識非常識

18,社会の常識は、自然界からすれば非常識だったりします。

「この社会はおかしい!」「この社会は、間違っている!」「どうして、こんな社会なんだ!」そう思ってしまう人もいるのではないでしょうか?この豊かな社会で普通に生きていれば、だれでも一度はそう思う事もあるはずです。そして、それは人として正常な思考だと私は、そう思っています。これは、「正しさ」を追い求めるがゆえに起きる現象であり、自然界の法則の一つです。私たちは、私たちに都合よい社会を創り上げ、その中の「常識」や「当たり前」が、自然界のルールとズレがある為に、そう思ってしまうのでしょう。そもそも人間は、誰しもが自分本位生き物なのです。社会のルール以前の問題だという事です。

下記に、人間社会の常識と自然界のルールの根本的な違いをいくつか記しておきました、興味のある方はご覧ください。

 

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【人間社会】
人は、社会のルールを守りながら
努力次第で正しく得る事ができる。

【自然界】
いくら社会のルールを守った所で、与え尽くす事をしなければ
手に入れたモノは搾取に過ぎず、いずれ失う事になる。

 

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【人間社会】
自分を傷つける人は悪であり、排除しなければならない。

【自然界】
どんな人も、常に多くの命を搾取しなければ、生きて行けない為
無意識に多くを傷つけている。その為、周りに、尽くし、施しを与える事でバランスを保つ事ができる。
その行為が足らなければ、自分が傷つけた分、必ず自分以外から傷つけられる。

 

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【人間社会】
病は、治療しなくす事が良い事。

【自然界】
病から多くを学ぶ事が良い事。病は、人の感情が生み出した穢れが原因で生み出される為いくら物理的な治療をした所で自分が生み出した穢れを無くさなければ新な病に蝕まれる。

 

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【人間社会】
悪とは、排除すべき対象である。

【自然界】
悪とは、ゆるすべき対象であり、ゆるす心を育む為に必要不可欠なものである。
悪とは、ゆるす事を学ぶまで目前に現れ続けるモノである。
悪とは、自分自身が生み出す物であり、生み出し続ければ、自滅する。

 

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【人間社会】
優れた技術を身に付ける事が良い事。

【自然界】
どれだけ優れた技術を身に付けたとしても人として心の成長が伴わなければ、その技術は使い物にならない。

 

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【人間社会】

嘆き、苦しみ、悲しむ事を、少しでもなくす事が良い事。

【自然界】
嘆き、苦しみ、悲しむ事は、利他的な心を育むために必要な感情である。
嘆き、苦しみ、悲しむ事を無くそうとすれば、更なる嘆き、苦しみ、悲しみを生むことになる。

 

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【人間社会】
生きる上で、理不尽な出来事は起きるものである。

【自然界】
この世界に理不尽な出来事など存在しておらず、自分を知る事ができないから理不尽だと感じてしまう。

 

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【人間社会】
嫌な事をする相手を変えなければならない。

【自然界】
嫌な事をする相手は、自己への学びであり自分が変わらなければ、その相手は変わらない。

 

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【人間社会】
他人の心を傷つけるような事をしてはいけない。

【自然界】
自分の心は傷つく事でしか成長できない。

 

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