昔から「病は気から、気は心から」と言いますが、この「気」と言うのが、自分自身が持つエネルギーや自分の周りにあるエネルギーの事です。往々にして病気は、自分が抱く負の感情のエネルギーが引き起こします。「利他的な思い」が足らない事により起きる現象で、否定批判、不平不満の多い人が、自分が創り出したエネルギーにより心身が蝕まれるのです。病気になる事で、自分以外の人に助けられ、他人の存在に感謝する経験をさせられる事で「利他的な心」を促しているのです。
それ以外にも、何か大切な気づきが必要な時にも病気になります。病気になって、はじめて気づく事も沢山あるでしょう。仕事の事、家庭の事、家族の事など、しっかりと自らの人生を振り返り、この先の未来の人生に活かす事が大切です。
病気は、自分を苦しめる「悪」として、排除する事だけを考えていると、何度も病気になり最終的には不治の病を患う事になります。