25,自己を「省みる事」をしなければ、辛く苦しい人生になります。

25,自己を「省みる事」をしなければ、辛く苦しい人生になります。

私たちは、「利己的な心」を植え付けられて、この世に生まれ、日々を過ごす中で「利他的な心」を育んでゆきます。即ち、人生とは、利己的な心から利他的な心へと「心を成長させる事」です。

毎日を過ごす中で、様々な出来事に直面し、その中でも辛く苦しいと感じる出来事は、利己的な思いや言動が原因で起きます。その為、利己的な言動が多ければ多いほど辛く苦しい出来事が増えて行きます。従って、辛く苦しい出来事が起きる度に、自らを省みる事によって心を成長させる事が出来るのです。

このような自然界のルールがある中で、自らを省みる事を怠っていれば、自分自身の心は成長できず、利己的なままとなるので、辛く苦しい出来事ばかりの人生となります。

強欲であればあるほど、視野の狭い世界で過ごす事となります。自らの利己的な我欲を満たす為の情報しか得ようとしないからです。その為、嫌な出来事に直面する度に、誰か、何か、のせいにしてしまう。自らの我欲を満たす事を優先した思考しか持ち合わせていないので、自分以外を変える方法しか思いつかないのです。自分自身の価値観に沿わない他人は、全て「悪」として、自分の都合の良い「善」に変えようとする。

これらの言動を続けていれば、自己の心が成長するわけもなく、心が幼いままで過ごす事になります。即ち、辛く苦しい出来事ばかりの毎日となってしまいます。

嫌だと感じる出来事が起きる度に「自らを省みる」ようにし、心を成長に努めた方が、楽しい人生を過ごす事ができるでしょう。